じぎゃくの12番 最後は潔く
加藤紘議員宅放火、弁護側「テロ」、検察側「生活苦」
asahi.com 2007年01月11日22時47分
〔前略〕
検察側は冒頭陳述で、被告がギャンブルで多額の借金を抱え、病気で苦しんでいたことを指摘。ここ10年ほどは街宣活動をしておらず、思想的背景は薄いとして「二十数年間右翼らしい活動ができなかったので、最後は華々しく行動したいと決意した」と指摘した。
〔後略〕
なるほど。どんなに思想的なスパイス振り掛けようが、
やってること無理心中ですね。
ナルシズムの極地ですよ!
なんて、日本人らしい!
*この弁護士は単なるスポークスマンに過ぎないので、全力で無視する。
追記 他人が褒めてくださる無理心中ですから、それはやる気も起きようというものです。巻き込まれる他人のことは考えてないらしい。
じぎゃくの10番 おめでとうございます
遅まきながら、あけましておめでとうございます。
新春早々、めでたい話題がありました。
「防衛省」発足!
これはめでたい。
北朝鮮への道をまた一歩。
記念に、これからの行く末を妄想してみましょう。
- これで誇りを持って自衛隊の活動ができます。愛国心と無駄にやる気に満ちた若者たちの入隊が期待できますよ。
- 民主主義への危機感から、その反動・揺り返しが来るでしょう。リベラルな政党・首相による内閣が誕生します。
- そこで、我が国家の行く末を憂う愛国者たる自衛隊員の登場です。レッツ、テロリズム!
- 逮捕されても怯むことはありません。世論は愛国者の味方。助命嘆願運動が必ず起こるはずです。
- いや、その前に軍法会議制度を確立させておく必要がありますね。
- 軍法会議なら大丈夫。判決は、非常に軽いものになるでしょう。身内ですし。憂国の士ですし。世論も味方ですし。
- ・・・かくして、政党政治は衰退しますな。軍部の批判もなくなるでしょう。だって、誰だって殺されるの嫌だもん。
どこぞの国で何十年か前に起こった実際の事件ですが何か。
てんぷれてんぷれ♪
じぎゃくの9番 日本的イラク
フセイン元大統領が処刑されたそうです。
今年の最後の最後に、世界の歴史がまた一頁。
そんなわけで、今から60年後のイラクを妄想してみる。
サダム=フセインは、イラク殉難者なのであります。
超大国アメリカの野望から、イラクを救おうとした英雄であり、
あの裁判は、戦勝国アメリカによるでっち上げなのです。
90年のクウェート侵攻は、イラクの権益を守るための
自衛戦争であったことは、周知の事実であります。
クルド人虐殺などは、そもそも存在しません。
存在したとしても、流布されているような多人数ではありません。
あれは単に、自国内部の反乱者どもを取り締まった過程で、
幾人かが不幸にも殺害された程度の現象に過ぎないのであります。
ハラブジャ事件は、イランの仕業に決まってます。
化学兵器使用とかいうデマも流れてますが、その証拠はどこにもありません。
これらの事件について、彼・フセインの生存中に調査せぬまま
早々と打ち切ってしまい、真相を闇から闇へ葬ってしまったことこそ、
アメリカが、これら事実の非存在を知りつつ隠蔽し、
彼に無実の罪を着せて英雄視させぬよう画策した証明なのです。
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・・・・・・まさか、とは思いますが絶対に信用すな!
じぎゃくの8番 言い訳です
昨日の続きです。
http://d.hatena.ne.jp/parallel-world/20061227
そして肝心のへタレは、ことが起こった後で言うわけです。
だって国民が「やれ!」って言ったんだもん仕方ないじゃん。
そして熱狂が冷めた国民は、ことが終わった後で言うわけです。
だって政府が「やれ!」って言ったんだもん仕方ないじゃん。
・・・・・・・・・右と左の言い訳です。