じぎゃくの4番 食わねど高楊枝

『武士の一分』観て参り候(公式ページ)。
普通に面白かったです。時代劇より濃く、歴史映画より薄く。
しかし、夫婦愛やら殺陣やらゴシップやら、上手い具合に盛り込み
脚本もしっかりしてて飽きさせず、ラストはこれも上手いことほろっとさせ。
エンターテイメントとして、充分に一般受けする内容ではなかったかと。


さて。話変わって、世は「武士」ブームでありますね。
武士道なんぞも持て囃されておりますし。
武士の何たるかも知らぬ数学者の書いたもベストセラーになる昨今。


しかし、一つだけ確かなのは、これを持て囃してる方々のほとんどが
農民出身であるという事実でしょうな。
   そんなにになりたいんですかね皆さん。